◇料金の内訳

制作会社選びを行う際は、めぼしい会社をいくつか見つけて、それぞれの会社の見積もりを取ります。見積もりを見て制作会社ごとに比べることで、安い会社と高い会社が見えてくるのです。その際には予算内であるか確かめ、費用対効果があるかも確認しましょう。

見積もりを見る際は、料金が明確であるかどうかの確認も必要です。制作費用がわかりにくく、費用一式などと見積もりがあれば、後で追加の高額請求をされるかもしれません。

追加費用が発生するかもしれないので、見積もりで確認します。企画構成費用や素材選定費用が見積もりに含まれるか、PVの修正で費用が発生するかも見ます。

◇制作実績があるか

今までPVを制作したことがない会社や、制作PV数が少ない会社に制作を依頼すると、希望どおりのものができないかもしれません。制作実績があるかどうかも確かめます。依頼する制作会社のホームページなどで、制作実績数を見てください。その際に、デザイン力や訴求力があるかも確認します。実績を確かめるときは、制作したいPVと同じジャンルで制作実績があるかを見ることも必要です。

制作会社のセンスが制作したいPVと合っていないと、PV制作では修正が多くなり完成まで時間がかかります。制作実績が少ないと訴求力のないPVができあがるために、企業PVとしての効果が薄いです。ホームページ上で制作実績を公開していないときは、見積もりの際や打ち合わせで見せてもらいましょう。

◇制作会社としての運営年数

動画制作は価格が安く使いやすいソフトウェアの登場で、参入障壁が低くなり、新しい会社が次々と入ってきます。そのために、廃業する会社も少なくありません。

入れ替わりの激しい業界であるために、新規参入したばかりの会社もあります。動画制作力を見るなら、運営年数もひとつの目安です。

◇どの映像ジャンルに強いか

動画制作会社でも得手不得手があります。ある程度実績があるとどのようなジャンルにも対応してくれますが、制作したい企業PVと同じジャンルが得意だと、よりスムーズにPVを制作してくれます。映像制作会社の得意ジャンルは大きく分けると、以下の3つです。

◇サポート内容

動画制作では、規格や撮影、編集などと各制作段階で担当者がいます。それをとりまとめるのがディレクターであり、ディレクターやサポート窓口が全面的にサポートしてくれるかを確かめます。打ち合わせの際にサポートについて聞いてみるのがおすすめです。