◇インストリーム広告

YouTubeやTVerなどでよく配信されている広告で、動画が始まる前、再生途中、動画が終了したときに表示されます。スマホやパソコンの画面いっぱいに広告が表示され、音声が流せるので、短時間でユーザーに印象付けられるのがメリットです。

・インストリーム広告の種類

インストリーム広告はさらに以下の2つに分類されます。

スキッパブル広告：WEBCMの最初の5秒のみ配信され、視聴者は興味がなければスキップできます。スキッパブル広告用のWEBCM制作では、最初の5秒で視聴者を惹きつけられるかがポイントです。

ノンスキッパブル広告：WEBCMがフルで配信されるので、視聴者が途中で離脱することはありません。その反面、WEBCMがつまらないと視聴者に苦痛を与えてしまうので、視聴者を飽きさせないWEBCMを作れるかが重要です。

◇インバナー広告

WEBサイトやアプリには広告枠があり、そのスペースに表示される広告です。

インバナー広告の形状は、広告メディアによって「長方形」「横長」「縦長」「正方形」などがあり、不特定多数のユーザーに表示できるメリットがあります。

・インバナー広告の種類

インバナー広告は、さらに以下の2つに分類されます。

純広告型バナー広告：一定時間、固定料金で表示するバナー広告で、全ユーザーに表示できるWEBCMです。

運用型バナー広告：ターゲットに合わせて、WEBCMを変更したり改善したりすることができます。

◇インリード広告

WEBサイトやニュースサイト、SNSなどのコンテンツの間で配信するWEBCMです。

スクロールして、動画が表示されてからWEBCMの再生が始まるので、動画を最初から視聴してもらえます。表示される場所によっては、動画が再生されずにユーザーが離れてしまう可能性がありますが、WEBCMが視聴者の作業を妨げることがないので、悪い印象を与えずに宣伝ができるのがメリットです。

◇インフィード広告

個人のSNSに表示されるWEBCMで、SNSアカウントも表示できるので、フォロワー獲得にも役立ちます。

他の広告とは異なり、投稿記事にやんわりと表示するので、インパクトはありませんが、ユーザーに不快感を与えず宣伝できるのが利点です。ただし、コンテンツの一部かと思ってクリックしてしまった人が、後で広告と気づくと、不信感を抱く可能性があるのはデメリットです。

◇オーバーレイ広告

WEBサイトやアプリにアクセスしたとき、またはページの切り替えをしたとき、画面を覆うように表示する広告です。

ユーザーが画面をスクロールしなくても、WEBCMを表示できるのが最大のメリットです。オーバーレイ広告には非表示ボタンが設定してありますが、非表示ボタンがなかったり、あってもユーザーが気づかなかったりすると、サイトの閲覧ができなくなります。こうなると作業を妨げてしまい、悪印象を与える可能性があるので注意が必要です。

・WEBCMには5つの種類がある

WEBCMの種類には「インストリーム広告」「インバナー広告」「インリード広告」「インフィード広告」「オーバーレイ広告」があります。WEBCMはさらに細かく分類できるものもあるので、WEBCMの種類は豊富です。

・WEBCMの違いは制作を依頼する前に理解しておく

WEBCMの種類によって、WEBCMの制作方法も違ってきます。WEBCMの種類に関する知識があれば、打ち合わせもよりスムーズに進められます。

・ターゲットを絞っておく

ターゲットを決めておくことで、最も効果的なWEBCMの種類を選べます。

WEBCMの種類と、それぞれの違いをご説明いたしましたが、違いはわかっても実際どれがよいのか選べないという方も多いかと思います。

WEBCMでわからないことは、動画制作会社Y’sにお問い合わせください。

Y’sはWEBCM制作の豊富な実績があるだけでなく、様々な撮影を経験し、迅速で丁寧な対応をモットーとしています。大手制作会社出身のプロデューサーたちが、お客様のご要望に合わせてハイクオリティなWEBCMを制作いたしますので、安心してお任せいただけます。