◇コンセプトを明確にすることが大切

制作においては、何よりも大切なのが明確なコンセプトです。「誰に」「何を」「どのように伝えるか」がはっきりしていないと動画が散漫な印象になってしまい、ターゲットの心に届く魅力的な動画を仕上げることができません。

「誰に」動画を見てほしいかについては、視聴者の年齢や性別、居住地、仕事だけではなく、趣味や生活パターンなども細かく設定する必要があります。設定を細かくすればするほど、ターゲットに訴えかける動画作りができるでしょう。

◇ストーリー性を持たせよう

ストーリー性も、ブランディング動画では非常に大切な要素です。映像がどんなに美しくても、ストーリー性がなければ単なる広告の域を出ません。最初の5～10秒の間に視聴者を引き付けることができれば、その動画は成功だといえます。

なおストーリーは、リアルさを重視することが大切です。おざなりなストーリーや嘘がすぐに見抜かれてしまう映像では、視聴者の心に響くような動画にはなりません。

◇ロゴとタグラインを提示して効果アップ

ブランディング動画の最後は、魅力のあるロゴとタグラインを提示することによって効果をアップさせることができます。タグラインというのは、企業ブランドや商品を短い言葉で表現したものです。サウンドロゴの使用なども効果的です。

動画を見た人がどの企業のものだったかを思い出せるような、印象的なロゴやタグラインを採用することが重要なポイントです。どんなに印象的な動画を制作しても、どの企業だったかが思い出されないような動画では、思うような効果を得ることはできません。

◇ブランドイメージを明確に打ち出す

ブランドイメージを明確に打ち出すことも、ブランディング動画の大切な役割のひとつです。100円ショップの動画なのに、やたらと高級感あふれた画像が出てくれば、視聴者は違和感を覚えるでしょう。

逆に、高級宝石店の動画なのに、安っぽくて見劣りするものではユーザーを獲得することはできません。

身近な日用品を扱っている企業であれば、ユニークさを全面に打ち出すなどの工夫をすることによって、好感の持てるイメージを創り出すことができます。

◇制作会社としっかり話し合う

クオリティの高い、視聴者を惹きつけるようなブランディング動画を作るためには、制作会社との入念な打ち合わせが必要です。Y’sでは東京を拠点に経験豊かな各分野のスペシャリストが一丸となって、企業イメージにぴったりの企画をご提案します。